第19話】 【 見えない政府 】

見えない政府 「21世紀への演出者たち」の中で、落合信彦がどうしても隠し通したかった問題の書が、この「見えない政府」である。絶版となっている今、内容を知る人も少ないであろう。ということで紹介してみたい。



落合信彦最後の真実 改訂新版 (p205)
落合の本の内容には極秘情報の信憑性を感じるが、実際は「見えない政府」の該当部分のほぼ直訳である!

と書いてあるように、この「見えない政府」は落合信彦が 『21世紀の演出者たち』を書く上で参考?にした文献の一冊。 ただし、奥菜氏より提供されたのは文庫本です。

21世紀への演出者たち CIA vs KGB 落合 信彦 (著)
レビュー 出版社/著者からの内容紹介
60年代安保の国会突入事件を指揮したのはKGBのエージェントだった。南ベトナムのディエム大統領暗殺の仕掛人はCIAだった!世界を確実に操る米ソの黒い謀略を鬼才が白日のもとにさらす。

白日のもとにさらされたのは、この本を書いた落合信彦の盗作であった。って皮肉なレビューですこと。

落合信彦最後の真実
第七章 嘘の頂点・大規模盗作『21世紀の演出者たち』 の中で、米ソ両国によるスパイの交換を描いた

p208
「ルドルフ・エイベル」ケースは(中略) 落合はこのエピソードのほとんどを「見えない政府」と重なる情報で書き、文章も直訳そのものである。

と両書の文章を引用して比較している。また、
南ベトナム首相ゴ・ジン・ディエムの経歴説明では(p214〜p215)

「21世紀の演出者たち」 フランケンシュタインの一人歩き
「見えない政府」  第三章 見えない世界政策 3ベトナムの挫折
とが並べて掲載されている。(文字が小さくて、読みにくいが判読不能というわけでもないので内容の確認ができる。)

「21世紀の演出者たち」は、奥菜氏によると次に上げる4冊が盗作元本であるという。

捏造ジャーナリスト落合信彦 増補新版 (p27〜p28)
【コラム1】 前作の主要参考文献(落合信彦の盗作元本)に関して

3.「21世紀の演出者たち」

A.「シークレット・チーム」
原書タイトル
Secret Team: The CIA and Its Allies in Control of the United States and the World
著者    『L.FLETCHER RROUTY』

B.「見えない政府」
原書タイトル『 The Invisible Government:The CIA U.S Intelligence』
著者    『DAVID WISE』

現在絶版
邦訳弘文堂より「見えない政府」「米国諜報機関」の両タイトルあり

C.「マンチュリアン・キャンディデイト捜し」
原書タイトル 『THE SEARCH FOR THE MANCHURIAN CANDIDATE』
著者     『JOHN MARKS』

そして「マインド・コントロール作戦」だという。
この「マインド・コントロール作戦」ついては、
落合信彦 最後の真実 改訂新版(p240)に詳しい。

落合はなぜ、こんな嘘がバレナイと考えたのか?
『21世紀』をお読みになった方ならおわかりだろうが、この本は八十年代初頭に書かれたわりには五十年代の 話がけっこう出てくるのは『見えない政府』が六四年に出版された本だというのが大きな理由であった。 「マンチュリアン・キャンディデイト捜し」「マインド・コントロール作戦」については解説済だが、 ここで再度『マインド・コントロール作戦』にのみ解説しよう。
この本は前記三冊とは少し趣が異なる。七八年に出版されたがその後すぐに絶版になり、全米の図書館からも 消えてしまったといういわく因縁つきの本だ。
その理由としてはRFK暗殺を扱っているというのがある。アメリカの出版界では兄のJFKの暗殺よりもRFK 暗殺についての出版がタブーらしく(中略)この本は、どう考えても今後も邦訳はまずされない。

と、本国アメリカでも手に入れることは難しい本であるという。
この本の内容であるが、

(p241) この本はヤバイ話に満ちている。マインドコントロールを実際に受けたらしい米兵の話、 マインドコントロール史上最も有名なケース「キャンディ・ジョーンズ事件」の話、 RFK暗殺とマインド・コントロールの関係・・・etc。

このへんの詳しい話は、「落合信彦最後の真実」に譲るとして、
「見えない政府」について。
前項でも書いたが、訳者まえがきで

事前に本書の内容を知ったマッコーンCIA長官が、出版元のランダム・ハウス社に刊行を中止させよう として、これも果たさず、ついに初版2万部を買い占めようとさえした、というのである。

確かに、この本は出版時において、センセーショナルであったことは想像に難くない。 では目次を紹介してみよう。

訳者まえがき

序章  「見えない政府」とは何か

第一章  陰謀のキューバ侵攻
1 偽装の48時間      ・・・・・・・・・  6
2 大統領の承認のもとに ・・・・・  19

第二章  謀略の終焉
1 意外な反撃        ・・・・・・・・・   34
2 最後のあがき     ・・・・・・・・・    45

第三章  見えない世界政策
1 真珠湾の硝煙から    ・・・・・・ 55
2 インドネシアの「冒険軍人」 ・・・ 58
3 ベトナムの挫折    ・・・・・・・・・   68
4 「グアテマラ人による」革命 ・・  78

第四章 影のエリート
1 ケネディのゆさぶり     ・・・・・・  88
2 選ばれたマッコーン    ・・・・・・ 91
3 「見えない政府」情報機関 ・・・ 96
4 国家安全保障局(NSA) ・・・ 100
5 国防情報局(DIA)      ・・・・・ 106

第五章 CIAの内幕
1 複雑な内部機構    ・・・・・・・・ 112
2 国内にものびる触手  ・・・・・・ 121

第六章 空中のスパイ
1 スパイ衛星        ・・・・・・・・・・ 131
2 ブラック・ラジオ        ・・・・・・・ 142

第七章 むしばまれた公開社会
1 ミサイル危機         ・・・・・・・・・ 159
2 大統領選挙の舞台裏 ・・・・・・・ 169
3 結び             ・・・・・・・・・・・・・・ 179

内容に関しては、おいおいということで。


目次
誰も知らない落合信彦
●落合信彦 ブックス資料室
●奥菜秀次ブックス資料室
●あめりか冒険留学
●禁断のデビュー作
●落合信彦の消えた履歴書
●ぼく、ノビです
●忘却のかなた
●英会話睡眠学習
●封印された過去
●奥菜秀次氏への伝言
●奥菜秀次氏からの返信
●落合信彦・最後の真実
●落合信彦・破局への道
●ポストスクリプト2005
●落合信彦に全てを捧げた男
●捏造−ジャーナリスト落合信彦・増補新版
●あめりか冒険留学ふたたび
●勝ち組クラブ(The Winners'Club)
●落合・奥菜関連グッズ
●隠し通したかった本
●見えない政府
●日本人のメンタリティ
●ジャーナリストとしての姿勢
●人は我をCIAと呼ぶね 前編
●人は我をCIAと呼ぶね 後編
●ノビーは、あるぜんちな丸で海を渡った。前編
●ノビーは、あるぜんちな丸で海を渡った。後編
●国際ジャーナリストの情報分析
●捏造か真実か
●奪われし者たち
●消された勇者たち
●落合信彦と朝鮮
●差別に必要なもの、それは区別
●失うものといえば命ぐらいしかない
●騙し人
●虎を鎖でつなげ
●捏造、即、削除、南京大虐殺生き証人
●捏造する人々
●教科書から消えた戦争
●危ないジャーナリズム
●若き日の落合信彦
●マイ食器という考え方
●村山富市は何を成し、何を成さなかったか?
●安倍知子 国土保安隊
●山内惠子 気楽な稼業ときたもんだ!
●金子安次 腐れ外道の鬼畜帝国軍人
●捏造作家 吉田清治という男
●親日真相究明法と親日人名辞典
●朝鮮を知るための参考リンク集

捏造ジャーナリスト落合信彦
捏造ジャーナリスト
落合信彦 増補新版

著者:奥菜秀次
出版社:鹿砦社
増補章
ポストスクリプト2005
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