第4話】 【 ぼく、ノビです。 】

本人は迷惑がっていますが、落合信彦研究の第一人者というべき、奥菜秀次氏よりメールをいただきました。

コキ様、初にメールいたします。奥菜秀次と申します。 コキ様のホームページで言及されている、『落合信彦最後の真実』『捏造ジャーナリスト落合信彦』の著者です。
世間様から は、「落合信彦研究家」なる あまりありがたくない称号をいただいております。 
私も、コキ様同様、あの怪作『あめりか冒険留学』を持っています。表紙のアメリカ人美女の写真がとてもイイです。 
私は落合さんの恩師と友達に会いに、オルブライトまで行きましたよ。 
今回メールしたのは、コキ様の紹介している「GOLDEN SCHOLARSHIP GUIDE」に関する話をお聞きしたかったからです。 
よろしければ、その本の詳細を御教え願えないでしょうか?
あと、私、落合氏のかんする三冊目の著作『落合信彦破局への道』も今年の初めに出したところです。  前半部分の大半は『20世紀最後の真実』のタネ明かしです。 
返信のメールをお待ちします。  それでは。

正直、落合信彦については、もういいかな。と思っていました。青春のある時期、むさぼるように夢中になって読んだ作家の一人ですから、もちろん思い入れはあります。しかし、もはや読み直ししてみようとは思いません。しんど過ぎます。

それに最近は説教おやじと化して、 何の魅力も感じなくなりましたしね。

『あめりか冒険留学』の表紙の美女たちには、随分とお世話になった記憶があります。おカズの少ない時代でしたし、妄想だけで1本や2本は楽勝です。ましてや、この女たちが落合信彦と・・・・と妄想しただけで、もう1本追加てなもんです。

あの中に、書かれていたことが、事実かどうかは別にして、まちがいなく彼女達はアメリカでの一時期、落合信彦と同じ空気を、吸っていたことは間違いないでしょう。ただし距離に関しては分かりませんよ。何十、何百キロと離れていたかもしれませんし。得意のパクリで、同級生の彼女の写真を、隠し持っていたのかもしれませんしね。

奥菜氏のメールで『あめりか冒険留学』を持っていると、書かれていますが、友人に貸したきりになって、 返ってこなかった1冊のうちですので、現在は所持していません。正直言って、あれが落合信彦のベスト著作かもしれません。面白かったですよ。また、読んで見たくなりましたわ。といっても、落合信彦・幻のデビュー作だからなぁ。

そうそう、「GOLDEN SCHOLARSHIP GUIDE」の話でした。この本が、どれほど価値をもっているのかは分かりませんが、 希少本という意味では日本中、いや世界中か、探しても何冊とはないでしょうから、その点では骨董品?といえないこともないんでしょうかね。

そのことを考えたら、怖いもの見たさで、中身を知りたいと思っている人も、いるのではと思い直し、この項を再開することにしました。

それでは、再開を記念して一つだけ。(セコー

「GOLDEN SCHOLARSHIP GUIDE」 45ページ(右半分)23行目

”ノビ”(私の愛称) 悪いけれどする事がいっぱいあって、君と座って話している時間がないんだ。

これは「礼儀作法一般」の中に出てくる1節。

学生寮で、友人のウオルターの部屋を訪ねたとき、落合信彦が断られたときの言葉。ようはアポなしで、 他人の家を、訪ねるときには注意をしなさい、ということが書いてある。

「ノビー」ではないところに注目。わざわざ( )付きで、ことわりを入れていると事を見ると、 大学時代「ノビ」と呼ばれていたことが、分かります。「のび のび太」と「2ちゃんねる」で揶揄されているのを、見たことがりますが、あながち、ジョークでもなかったわけです。

「GOLDEN SCHOLARSHIP GUIDE」初版発行が昭和42年(1967)、 「ドラえもん」の連載開始が昭和45年(1970)、3年後に発行されています。

それがまさか、あっという間に、国民的アニメと、呼ばれる人気を博するとは、予想だにしなかったことでしょう。ニックネームは「ノビ」だった。ところが「ドラえもん」の、もう一人の主人公の名前も、メジャーになるにつれて「なんだよ、あんなのと一緒じゃ、俺様のイメージが崩れるじゃねぇか。」

ってんで「ノビ」に「−」を付け足した?ってことだったりして・・・・・・。

『あめりか冒険留学』1971年発行。そこでは、「ノビー」となっています。もう、この時には「ドラえもん」の名を知らない子供は、いなかっただろうからね。「ドラえもん」が、落合信彦の漫画嫌いの根本原因?

それが、30年もテレビ放映してるからね。 「いいかげん終れよ」なんて苦々しい思いをしてるのかも?「おれは「野比 のび太」じゃねぇ!後から出てきたもんが、デカイ面するなぁ!」ってか。

第2話 禁断のデビュー作の中で、落合久江氏を母親と書きましたが、奥菜氏のご指摘で、妹さんであることが分かりました。謹んでお詫び申しあげます。


目次
誰も知らない落合信彦
●落合信彦 ブックス資料室
●奥菜秀次ブックス資料室
●あめりか冒険留学
●禁断のデビュー作
●落合信彦の消えた履歴書
●ぼく、ノビです
●忘却のかなた
●英会話睡眠学習
●封印された過去
●奥菜秀次氏への伝言
●奥菜秀次氏からの返信
●落合信彦・最後の真実
●落合信彦・破局への道
●ポストスクリプト2005
●落合信彦に全てを捧げた男
●捏造−ジャーナリスト落合信彦・増補新版
●あめりか冒険留学ふたたび
●勝ち組クラブ(The Winners'Club)
●落合・奥菜関連グッズ
●隠し通したかった本
●見えない政府
●日本人のメンタリティ
●ジャーナリストとしての姿勢
●人は我をCIAと呼ぶね 前編
●人は我をCIAと呼ぶね 後編
●ノビーは、あるぜんちな丸で海を渡った。前編
●ノビーは、あるぜんちな丸で海を渡った。後編
●国際ジャーナリストの情報分析
●捏造か真実か
●奪われし者たち
●消された勇者たち
●落合信彦と朝鮮
●差別に必要なもの、それは区別
●失うものといえば命ぐらいしかない
●騙し人
●虎を鎖でつなげ
●捏造、即、削除、南京大虐殺生き証人
●捏造する人々
●教科書から消えた戦争
●危ないジャーナリズム
●若き日の落合信彦
●マイ食器という考え方
●村山富市は何を成し、何を成さなかったか?
●安倍知子 国土保安隊
●山内惠子 気楽な稼業ときたもんだ!
●金子安次 腐れ外道の鬼畜帝国軍人
●捏造作家 吉田清治という男
●親日真相究明法と親日人名辞典
●朝鮮を知るための参考リンク集