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落合信彦ブックス資料室 1

(1〜25)  (26〜50)
(51〜75) (76〜)

1.二〇三九年の真実

2.20世紀最後の真実

3.モサド、その真実

4.アメリカの狂気と悲劇

5.男たちのバラード

6.アメリカの狂気と悲劇

7.20世紀最後の真実

8.21世紀への演出者たち

9.モサド、その真実

10.英雄たちのバラード

11.石油戦争

12.ザ・スパイゲーム

13.ザ・スペシャリスト

14.傭兵部隊

15.日本が叩き潰される日

16.ザ・スクープ

17.勇者還らず

18.勇者還らず

19.アメリカよ!あめりかよ

20.38度線崩壊

21.ただ栄光のためでなく

22.戦士に涙はいらない

23.「聖地」荒れて

24.男たちの伝説

25.謀略者たち

(1〜25)  (26〜50)
(51〜75) (76〜)


モサド、その真実―世界最強のイスラエル諜報機関
モサド、その真実―世界最強のイスラエル諜報機関
落合 信彦
集英社
出版日:1981-01
詳細はコチラから

※ これを読んで思うことは、もちろんイスラエルの国家存続への執念と、そのために果たしたモサドの役割の大きさを実感することなのだが、では今の日本はどうなってるの? ということではないか。
 日本にもこれに相当する機関がないわけではない(内閣調査室)。そしてそれなりに活動しているという噂も聞くのだが、果たして有効に機能しているのだろうか、という感を抱いているのはわたくしだけではあるまい。むしろ、今はその諜報が国内に向かっていて、辻本清美、鈴木宗男、そして橋本龍太郎といった「都合の悪い人物」を失脚させるために誰か(書かなくてもお分かりだろう)が独占的に使っている、という印象を抱かざるを得ない。
 著者も言っている通り、問題なのは情報の質だけではなく、それを有効に利用するための政治決定なのだ。残念ながら、今のわが国では、諜報(というか、情報収集一般)に対する認識と、それを利用する頭脳と、両方が欠けていることは否定できないだろう。
 「人の振り見て我が振り直せ」ではないが、単にイスラエルを描いた本として読むだけでは著者の意図にも外れることになりはしないだろうか。

※どのページを読んでも楽しめます。
その中でも、冒頭の名長官イサー・ハレルとのインタビューがが秀逸です。
憶測やら、誇張がなさそうな「リアル」なモサドを見せられているようで、、イチオシ。

※モサドで活躍した人物を中心としたインタビュー形式のノンフィクション。
”真実は小説より奇なり”。スパイ活動の詳細が実際携わった人物から語られ、その内容は、こんなことが実際にあるのかと思うような興味深い話の連続である。本当に面白い。
では、何故星4つなのか?

 これは、それこそ数あるモサドのスパイ活動の話の中でも突出した人物、それら人物の伝説的ストーリーのみを扱ったものだからである。確かにモサドの歴史に燦然と輝く真実のストーリーであるが、取り上げられたストーリーだけがモサドスパイの真実ではないはずだからだ。

それは、ミュンヘンオリンピックでのモサドスパイの任務遂行を詳細に描いた小説、”標的は11人”を読めば明らかである。
 きっとこれを読んでスパイに対する憧憬だけが印象として残るような気がしてならない。そのあたりに疑問があるので星4つ。

※本書を読破した時、国家の、諜報機関の、世界構造の本質という真実の姿が見えてくる

※世紀の虐殺者アイヒマン誘拐からイラク原子炉急襲など、不可能を可能にした鉄の意志の男たち! その苦難と栄光に肉薄する落合信彦衝撃のレポート。 極東には閉じこもっていられない今日、世界の火薬庫といわれる混迷の中東を知るための必読の書。

「モサドに関してもっとも興味があったのはその活動内容よりもそれを動かす人間達であった。だから必然的にこのレポートはインタビューが中心となった。へたな解説などつけるよりは、実際にモサドという機構の中で生きてきた人間達のナマの声を聞く事がモサドを知る上で最良の方法と考えたからである。」(著者のコメント)

著者がイスラエルで直接取材したデータをもとに書きあげた世界最強の情報機関の本。この本の優れた点は、たんにモサドの機構や歴史を語るだけでなく。モサドの強さの秘訣を探るためモサド創設者であるイサ・ハレルや伝説的スパイ、ウォルフガング・ロッツほか多くの関係者にインタビューを行っている点である。