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落合信彦ブックス資料室 1

(1〜25)  (26〜50)
(51〜75) (76〜)

1.二〇三九年の真実

2.20世紀最後の真実

3.モサド、その真実

4.アメリカの狂気と悲劇

5.男たちのバラード

6.アメリカの狂気と悲劇

7.20世紀最後の真実

8.21世紀への演出者たち

9.モサド、その真実

10.英雄たちのバラード

11.石油戦争

12.ザ・スパイゲーム

13.ザ・スペシャリスト

14.傭兵部隊

15.日本が叩き潰される日

16.ザ・スクープ

17.勇者還らず

18.勇者還らず

19.アメリカよ!あめりかよ

20.38度線崩壊

21.ただ栄光のためでなく

22.戦士に涙はいらない

23.「聖地」荒れて

24.男たちの伝説

25.謀略者たち

(1〜25)  (26〜50)
(51〜75) (76〜)

20世紀最後の真実
20世紀最後の真実
落合 信彦
集英社
出版日:1980-01
詳細はコチラから

※このような本を「シンジツ」として受け入れている人がいつ自体が大変な驚きです。あの”フリードリヒ”が大物リヴィジョニスト(ホロコースト否定の歴史捏造者)かつネオナチのエルンスト・ツンデルであることは常識です。しかしなぜ「UFO」なのか? “フリードリヒ”は実はこんなことを暴露しています。

「私は、北アメリカの人々は教育されることに興味がないのだと気づきました。彼らは楽しませてもらいたいのです。その本は楽しむためのものでした。表紙に載せた総統の写真と南極大陸からやってくる空飛ぶ円盤のおかげで、ラジオとテレビのトークショーに出演するチャンスが得られました。私は、1時間番組のうち約15分間は、この不思議なエピソードについて話をしました。それから…それが私にとって自分の話したいことを話すチャンスだったのです」

(ロバート イーグルストン著 「ポストモダニズムとホロコーストの否定」より)

つまり“フリードリヒ”は自分の珍説(ホロコースト否定)を宣伝するためにこの怪電波をでっち上げたのです。この本がいかにアホでその上リヴィジョニストにまんまと利用されたバカ丸出しの本であるかが分かると思います。しかしいずれにせよす“フリードリヒ”もたちがはるかに悪いのは自称“国際ジャーナリスト”の著者でしょうね。 “フリードリヒ”を始めリヴィジョニスト達は自分が言っていることは嘘だと分かっていながら政治的理由(白人優越主義、反ユダヤ主義、ナチマンセー)からわざとその嘘を撒き散らす明確かつ最悪の確信犯ですが、その確信犯の魂胆を知りながら日本の読者にあたかも「事実」のように紹介した著者はさらに最悪です。是非とも虚偽を認めてほしいです。絶対ありえないでしょうけど。

もっと詳しく知りたい方は奥菜秀次氏の本のお薦めします。著者の正体と“フリードリヒ”を始めとするリヴィジョニストの特徴が分かるので一石二鳥でしょう。

※ネオナチ等の与太話の見本です。文字どうり「小説」、落合氏の「妄想」と思えばいいのでないでしょうか。単純に大戦期の軍用機や艦船が好きでそれらを研究しているマニアが読めば笑うしかないでしょう。そしてあれだけイスラエルに関する著作が多いのにナチス・ヒトラー等を主題にしたものは(海外の抄訳を除いて)これきりで、続編はないのも不思議です。

※ナチス軍の数々の新兵器、ナチス残党の戦いを書いた好著。内容が斬新なため、フィクションと思いたくなる内容です。

南米のエスタンジアでの秘密基地やナチス新兵器、ヒットラータブル説、リチャード・バード提督の軍艦13隻の南極調査後の発言などコンパクトな中にワクワクするネタが多数含まれており、「事実は小説より奇なり」と納得できます。柔軟な思考をできない方には決してお薦めできません。

本書では「ナチスドイツのUFO」が詳述されておりますが、フーファイターとナチスの新兵器との違い、ワシントン上空の円盤型飛行隊に踏み込むと、より濃度の高い内容になったと思います。

落合さんの本の中でも「2039年の真実」に並ぶ労作です。目から鱗という言葉はこの本のためにあるのかもしれません。あまりに面白く斬新な内容であるため、今まで3回通読しました。コアな落合ファンや、ナチスドイツの新兵器、ヒットラーの秘密を垣間見たい方にお薦めです。