【 第 5 話 】 【 もしや魯山人納豆では  】

これは、魯山人納豆にすべてをかけた、独身男、北小路露座人の 渾身リポート第3弾である。

ずいぶん時間が空いたのは、本人は社内発表があって、どーたら、こーたらと言い訳していたが、 本当はどうやら「すくえあえにくすの呪縛」とやらに、 はまっていたためらしい。

メールの発信時刻を見ると3:00なの4:00なの、となっているところを見ると、 独身男のそこはかとない、うらわびしさが漂っている。ていうか、そんなんで、ホントに仕事に行ってんのか?

こっちはゲームを全くやらんから、ゲーム機がSONYなのかNintendoなのかさえも、分からんが。せっかくスペース作ってまっとるのに、なんてやつだ。と思ったが、せっかくだからアップしてやろうじゃないか。

(強気、強気、自分じゃ更新してないくせに・・

以下文責、北小路露座人: (画像の無断転載を固くお断りします。 って程のものか?ていうか、使う奴いるのか?

なかなか思うように、魯山人納豆いわくのプツプツにならない。

ここで原点に立ち返ってみよう。どおもうまくいかないときは、おもいきり戻ってみる。 これはコンピュータソフトウェア開発の大経験則。

別にコンピュータ関連だけじゃぁな〜い。仕事をやる上での基本形でしょ。

まあロールプレイングゲームの原則でもある。 (ちなみに龍神の試練クリア。やってない人にはわからんな。試練クリア後の力試し・・・・ 永遠の巨竜見たからもういいや・・・・・もっとわからん)。

また、ゲームの話かいな。つっこみようがない。

納豆の拵え方:
納豆は小粒、向附(むこうづけ)と言われる深い器を用いる(マグカップなどでよい)。 何も加えず305回かき回す。醤油を入れて更に 119回、合計424回かき回す(醤油は2〜3回に分けて入れる)。 ネギと和ガラシを入れてできあがり。回数は目安です。納豆によっても違いがでます。 糸が切れるようになるのが目安。更に砂糖を加えても美味しい。

砂糖を加えるというのは、たしかにうまい。 この話をすると、「えーっ!」などと言われるが、うまいもんはうまい。
うーん、魯山人恐るべし。   
(て、おまえ、 何様のつもりだよ。
うまいもんはうまいというのをを分かっていないのが、多いんで困るんだよな。ただし、 砂糖を入れたら、辛子は入れず、ネギだけとする。これ、原則。

ううむ。「向附(むこうづけ)」だ。かき混ぜるときの入れる容器のことをあまり考えていなかった。 これをやるべきであろう。

大きい器ではただ回るだけだが、小さい器では違いがあるだろう。 器を代えてみる。なんかの時にもらった、陶器製の小振りのビアマグがあった。

マグカップ2個

左が、愛用のマグ。ツナっとうをやるときには非常によい。
右が、向付け代用ビアマグ。

手前の白くハレーションしている物体は、大きさを比較するための納豆パック。よくわからないのは 撮影技術の問題(ストロボの消し方を忘れた)。

突然ですがツナっとうについて説明します。露座人開発の酒肴向き。 朝急ぐときのおかずとしてツナっとう丼にしても美味。

ツ納豆の拵え方:
用意するもの
ツナ缶   (ちいさいもの)、
納豆    (納豆はなんでもよい)

向附(むこうづけ)と言われる深い器を用いなくてもよい
(マグカップ、どんぶりなど大ぶりの容器がよい)。
容器にツナ缶を開けます。油はきらなくてよい。納豆とたれを加えてテキトーにかき混ぜます。
はいっ、できあがり。30秒くっきんぐう

回数の目安はありません。納豆によってもそれほど違いはありません。 引き割りでもかまいません。ツナの崩し方はお好きに。形がのこるくらいでもツナのもっさり感がなくなってうまいよ。 たくさんかき混ぜるとツナがペースト状に。これもうまい。

ううっ、よだれが・・・・・

そんなに、うまいのか〜????
試してみようっと。酒のつまみには良さそうだ。

寄り道はこれくらいにしよう・・・・・
器に納豆を入れて掻き混ぜ機に掛けてみる。
回しているうちに、「いつもより多めに回しております」って言葉を思い出したころ、ふっと全体が白っぽく変化し、納豆の色が見えないくらいになった。

すると、ぼそぼその糸引かない納豆になった。

これは、もしや、いわゆる「魯山人納豆」ではなかろうか?
食すと、確かに食感が違って、ほのかに甘くなったような気もする。

ひとつコツをつかんだあとは、小粒納豆、大粒納豆、黒豆納豆とバリエーションを増やしてみて、次々とぷつぷつ・ぼそぼその糸引かない納豆が作れるようになった。

ただし、みんななる、というわけではない。

引き割りはならない。
極小粒はなりにくい。
ミツカンの金のつぶ系も、どおも、ぼそぼそにならない。

冷蔵庫から出してすぐ掻き混ぜてもぼそぼそになりにくい。 室温にして一日くらい置いたほうがよいようだ。

(そうして、以来、露座人は納豆を冷蔵庫に入れなくなった。 ええ、冬だからいいんですっ)

これは、どおも豆の硬さが関係しているようだ。 納豆糸の元気さも関係ありそう。

これらから、糸引かずぼそぼそになるのは、掻き混ぜている間に豆が崩れて納豆糸に 混ざりその豆の粒子が糸の粘性を奪うからではないかと推測した。 そう思ったのは、黒豆納豆をかき混ぜたとき、外皮の色で区別がつくので、粒が崩れているのが、はっき りわかったからである。 大粒納豆では豆が割れやすいので、形からもわかる。

これまでずっと、納豆糸が組成が変わりぼそぼそになると思っていた。

「魯山人納豆」をWEBで検索してみると「引き割りのようになる」という記述もある。なので出来上がりからも、おおよそこれが「魯山人納豆」でよいのではないかと思った。

ここまできたら成分分析まで・・・・・・・・・・・・・・・

やるわきゃないわな。調べる道具もないし。

だめとなったら露座人あきらめは早い
(それを早いと言うのかどうか、どうかな・・・・?)。

回す回数はわからないが、それよりも、色の変わり方で判断したほうがよさそうだ。それをちゃんと見るためには、止めればよい。 足りなきゃ回せばよい。

種類で出来上がりが違うのだから、ポイントは回数ではない。 見た目、ただそれだけだ。もはや拵え方は判った。後は食うだけ。

しかし、ぼそぼそになったものがうまいかどうかは個人の好みのような気がする。
(んだんだ。

ぼそぼそにならない単にクリーミー納豆と呼んだものは、納豆糸の粘りはなくなって、ゆるいペースト状となるのだが、自分はこっちのほうが旨いと思うことも多かった。

ぼそぼそにしすぎると食感が悪くなり、豆のもっさり感が、タレに勝って食いにくくなることもある。 逆にぼそぼそになったものすべてが食感や味が悪くなるというわけでもない。

納豆の種類にもよるし、メーカーの傾向やタレの味によっても変わる。

(せっかく、そこまで手間ひまかけてんだから、タレなんて使うなよ。

あれこれいろいろあるが、判ったことはやってみないとわからない、ということと出来上がりは自分の感覚で決めるということ。

そして・・・・・・・・・・・・・・

これなら納豆を大量に食えるぞ。

(いや、ぼくは、量はいい。

まだ、「露座人納豆試作試食記」と続く(予定)

あいだあけずに、ドンドンよこせや。そのためにコーナーまで作ったんだから。

待ってま〜す。

ウーン今回は楽だったなぁ。

昼、気合いで手動で魯山人の424回かき回しした。納豆が先に出てきて、本おかずは炒め物だったので、出てくるまでに間があったのでトライした。

しかしこれは露座人納豆レベル1のクリーミー納豆だった。 やはり器の問題であろう。

これには3度挑戦。結果は同じだった。訓練の結果、腕つりを起こさないようにかき混ぜられるようになった。

腕つりしないようになったのは、よかったね。
ていうか、やっぱり、おまえ露座人、食堂で昼飯時に、やってたんかい。
おそくら・・・・・、たぶん・・、まちがいなく、・・つづく。


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