【第1話】 【 魯山人納豆への挑戦 】

魯山人納豆(ろさんじんなっとう)というのを、初めて知った。
魯山人とは、もちろん知る人ぞ知る、北大路魯山人のことである

漫画「美味しんぼ」の海原雄山のモデルとしても有名。書、篆刻、絵画、漆芸、陶芸と活動は多岐に渡り、 稀代の芸術家であり、美食家でもある。

決して受け売りの知識ではない。 歩く百科事典(乱丁、落丁多数)と呼ばれた、ぼくが知らないわけがないじゃないですか。 前に、緒方拳主演のテレビドラマを見たことがあるんだよ。魯山人のやつ・・・・。

ためしてガッテンによると

北大路魯山人

1883−1956。明治16年京都上賀茂の社寺に生まれる。大正時代「美食倶楽部」「星岡茶寮」を創業。美食かとして広くその名を知られる


魯山人納豆

納豆の拵え方:納豆は小粒、向附(むこうづけ)と言われる深い器を用いる(マグカップなどでよい)。 何も加えず305回かき回す。醤油を入れて更に119回、合計424回かき回す(醤油は2〜3回に分けて入れる)。 ネギと和ガラシを入れてできあがり。回数は目安です。納豆によっても違いがでます。 糸が切れるようになるのが目安。更に砂糖を加えても美味しい

拵え方って、ぼくの読めない漢字を使うんじゃないNHK。 読みは「こさえかた」とか「こしらえかた」@nifty辞書で調べて、やっとわかった。 ひらがなで書けば、こんな余計なことしなくて済んだものを・・・・ブツ、ブツ・・・

この魯山人納豆を教えてくれたのは、「納豆汁」を書くにあたり、リサーチしたときの、ひとり。 自称:「北小路露座人」氏。その彼が、魯山人納豆を、もっともっと手軽に出来ないのか? ということから、人力ではなく、機械化することを思いついた。

(んーんっ、これは、すばらしい。

合計424回、納豆をかき回しつづけるというのが、どれほど過酷なことか。 特に朝食のときなどは。  (んな奴、めったにいないって。

そして、このばかばかしい画期的な発明の、試作・実験の貴重なレポートを、本人の承諾を得て、完全掲載することにした。というか、売り込んできた。数少ないリピーターの、要望を無視するわけにはいかないっしょ。

「北小路露座人」氏の経歴、

役所勤めをやめ、科学を志して某科学技術研修所に移る。 その後、花形職業とでもいうべき、 システム・エンジニアとして活躍  (してるかどうか・・・・・?

システム・エンジニアが、花形かどうかの基準は、と聞かれても、 仕事の内容も、実情も全く分かりません。傍からみると、カッコ良さそう。という単なるミーハー的感想です。ハイ。

現在、独身のひとり暮らし。
ひと昔まえ風にいうと、独身貴族?

はじめ、「北小路露座人」氏は、「はつめいのおにいさん」のペンネームであった。へっ、単なる思い付きに過ぎないものを「はつめいのおにいさん」とは、なんと大それたことを、と、 腹の中のせせら笑っていたのだが、 本人が、そのことに気付いたらしく  (チッ

「北小路露座人」と訂正してきた。
本人いわく、露座人は”ひとり身っぽい”から、なんだそうだ。が、よう意味がわからん。ともあれ、科学者(?)による、納豆かき混ぜ機作成への、果てしなき挑戦の記録である。 あっ、掲載は次回からね。

サービス精神旺盛な、ぼくとしては、これだけでは気が済まないんで、 納豆料理のレシピを、ひとつ。

おろし納豆

材料

納豆     適宜
大根     半分もあれば、足りるでしょ。からみのある大根がいい。
醤油     適宜

作り方

大根おろしを作ります。それに納豆を入れ、醤油を入れてかき混ぜます。 はい、出来上がり。

あっ、バカにしたな。
これ、うまいんだぜ。
騙されたと思って、作ってみな。

納豆が少なくても、大丈夫。かえって、おろしの量が多いほうが、食べやすい。 ただし、大根おろしは、時間が経つと、匂いを発するので、食べきれる分だけにすること。

次回は、もっとアカデミックで、もっと高尚な話だよね。

露座人先生。


スポンサードリンク